現代社会の中で生きる私たちは、便利で快適な生活を送っています。 その反面、知らず知らずのうちに筋力の衰えや姿勢の崩れを引き起こし、肩こりや腰痛など、様々な不調を招いています。
肩こり・腰痛になると動くのが辛いですよね。
・便利な生活の中で、動く頻度が減る
↓
・柔軟性の低下や肥満から、肩こり・腰痛引き起こす
↓
・ますます動くのが嫌になり、肩こり・腰痛は悪化してしまう…
普段の生活だけで誰でもこの〈負のスパイラル〉に陥る可能性があります。
〈良い姿勢に変える。〉 ただそれだけで、若々しく健康的になり、そして相手に与える印象は格段にアップします。
運動神経の有無は関係ありません。
体力に自信が無い方でもパーソナルトレーナーがしっかりサポートしますので、安心してくださいね。
まず、痛みや老化の原因になります。
他者からはだらしなく見え、見た目でも損をしてしまいます。
女性の悩みに多いぽっこりお腹も、実は日々の姿勢に原因があることが多いです。
人間の首から骨盤の骨は、全体として緩やかなS字のカーブを描いています。
側面から見た時に 耳たぶ-肩-お尻側面の出っ張り-膝のお皿の裏-くるぶしの約3㎝前方、これらが一直線となっていると〈正しい姿勢〉といえます。
猫背や反り腰は、正しいラインから逸脱してしまっていること。
あなたはどのタイプに当てはまるか、チェックしてみてください!
①後弯-前弯姿勢(カイフォロードシス)
ストレートネック ・猫背 ・反り腰 これらの状態が合わさる状態。
猫背だからと言って、改善しようと意識しすぎると腰が反り、腰痛が出現するのが特徴です。
ストレートネックもある為、首の大切な動脈や神経が圧迫されて、頭痛や首肩こりも伴って起こります。
②平背姿勢 (フラットバック)
平背 ・受け腰 こちらは骨盤が後ろに倒れて、受け腰と言われる平背姿勢(フラットバック)です。
腰椎が後弯して椎間板の前方が潰されるようなストレスがかかる為、腰椎椎間板ヘルニアの方に非常に多い姿勢です。
③後弯-平坦姿勢 (スウェイバック)
猫背 ・受け腰・ガニ股歩き 日本人にもっとも多く、猫背と受け腰とガニ股歩きが合わさった後弯-平坦姿勢(スウェイバック)です。
◎長時間のデスクワークの方に非常に多いです。
肩こり・腰痛・膝痛など、色々な症状が起きやすいのがこの特徴です。
日常生活でも、知らず知らずのうちに姿勢を崩す要因が潜んでいます。
・足を組む癖がある
・カバンを片側ばかりで持つ
・片足に体重を乗せて立つ癖がある
・緊張して肩が上がりやすい
・あぐらや横座りで過ごすことが多い
・前屈みで行う家事や動作が日常的に長時間ある
・パソコン作業の時に画面の高さが合っていない
ライフスタイルを見直してみましょう!
デスクワークなど同じ体勢でい続けたことによる疲れや、人間関係から生まれる精神的疲労は、軽く体を動かすアクティブレスト(精神的休養)で解消しましょう。
背筋が伸びて身体への負担が少ない体勢を維持するには、頭部から骨盤まで繋がっている脊柱起立筋をはじめ、背中の筋肉が重要な役割を担っています。そのため、背中の筋肉が弱いと、気づかないうちに崩れてしまいます。
首~肩、背中の上部に位置する僧帽筋の筋力が弱いと、頭をしっかり支えられず肩こりが起こりやすくなります。腰が反ったり曲がったりしてしまい、これが原因で腰痛につながることも。
ムキムキにならない程度に背中の広がりがつくことで、ウエストから背中にかけてのシルエットがくびれのあるボディラインになります。
背筋は上半身の中で最も大きな筋肉です。背筋を鍛えて筋肉量が増えると、消費するエネルギーも増えて基礎代謝が向上し、痩せやすい身体になります。
背中のトレーニングは自分の目で身体の動きを確認できない為、背中の動きが分からなかったり、背中のトレーニングをしていても腕ばかりに刺激が入ってしまい、中々背中に刺激を入れることができない方も多くいるかと思います。
ティアラのパーソナルトレーニングでは、一人一人に合った運動指導や重量設定を行います。
正しいフォームが身につきますので、効率よく筋力アップや引き締め効果が期待できます。
ティアラパーソナルのYouTubeチャンネルでは女性のダイエットやボディメイクに役立つトレーニング解説動画を公開中!
レッスンの際に意識したり、セルフトレーニングにお役立てください。
チンニングとは懸垂のことで、上半身を鍛えるトレーニングとして有効な種目のひとつです。ティアラはアシストチンニングマシンを設置していますので、体重が重い方、体力に自信がない方でも自体重を補助しながら簡単に懸垂トレーニングができます。
背中の筋肉である僧帽筋と広背筋に効果のあるトレーニング方法で、女性の背中痩せダイエットにとても有効です。 だぶついた背面の肉を落として痩せるために最適な種目です。また、肩こりの予防や解消にも効果的です。
ラットプルダウンは、広背筋や僧帽筋など背中の筋肉を広く鍛えることが可能です。 腕を引く動作によって、背中の筋肉と同時に二の腕の筋肉にも負荷がかかるため、二の腕を引き締める効果も期待できます。 二の腕はなかなか鍛えにくい部位でもあるので、ラットプルダウンで背中と一緒に鍛えることが効率的なのも大きなメリットです。
背筋を鍛えるトレーニングメニューの中で、筋トレ初心者でも行いやすいトレーニングです。 一番のメリットは、左右の筋肉をバランス良く鍛えられることです。 腰を傷めてしまわないよう、おしりの付け根から頭まではできるだけ一直線になるよう心がけましょう。 トレーナーがしっかりと指導します。
ダンベルリバースフライは、僧帽筋や広背筋中央部など背中の中央ラインに効果的で、女性の背中痩せや美しい姿勢作りに有効です。肩こり予防にも効果的! 大切なポイントは二つあり、「肘を動かさない」ことと「肩甲骨を寄せる」ことです。
バックエクステンションは、主に背骨に沿って頭部から骨盤まで繋がっている脊柱起立筋を鍛える種目です。脊柱起立筋は身体を支えている大きな筋肉なので、筋力がアップすれば体のバランスが良くなり、良い姿勢作りが期待できます。また、この種目はお尻や腰の筋力アップにも効果的なので、ヒップアップや腰痛予防にも繋がります。